
今流行りのにきび対策
今年の「O」に私は出ていません。
あたり前か…。
そうそう、シヨックなことがあった。
公園に来てた女で私を知っていたコは、誰もいなかった。
Tも知らなかった。
みんなこのページをちゃんと読んでいないらしい。
私が常日頃から、カッコいいなあと思っているその男の人と六本木を歩いていた。
2人でイタリア料理を食べ、ワインを2本飲んだ。
彼は私と全く違う職種であるが、それゆえ話が大層面白い。
盛り上がってもう一軒飲みに行こうということになった。
六本木は旧T通りの裏の方、夜遅いからほとんど人通りはない。
時折、ちらちらと2人の手が触れたりする。
そお!もう長いこと忘れていたけれども、恋の始まりってこんな感じだったわよれ…。
その時、彼の声がひときわ大きくなり、それに混じって異なるヘンな音も聞こえてくる。
まさか、と思ったけれども一応尋ねてふた。
「ねえ、今、オナラしたでしよ」とあっさり答えたのはいいけれど、それまでのロマンティックな雰囲気は全く消えてしまった。
私は腹が立つより先に笑ってしまった。
さて、話はもっと深刻なことになるのであるが、女を何年かやっていると、むずかしい問題が時折生じてくる。
つまり、この男の人はずうっと友人のままにしておくか、それとも恋人に昇格していいのかという選別である。
男の友だちとしてはすごく楽しい。
気は合うし、電話一本ですぐ来てくれる。
こちらが失恋した時は、ちゃんと愚痴を聞いてくれてとてもやさしい。
あんまり楽しくないけれど、あちらの彼女のことだってちゃんと知っている。
が、モノのはずみといおうか、浮き世の義理といおうか、そういう男友だちとそういうふうな関係になってしまうということは時々起こるものだ。
この後、たいていの女のコは、深い後悔にとらわれる。
この後の展開がうまくいかないからだ。
「長いつぎ合いの友人が、ある時恋人に変わった」などという神話は、あまり信じない方がいいかもしれない。
やはり友人コースに振り分けておいた男は、恋人コースに移行するとどこか物足りない。
私の若い友人は、学生時代からのグループの1人とつき合うようになったけれども、最近別れたそうである。
結局、彼女からさよならした、ということなのだ。
美人でキュートな彼女はすごくモテる。